派遣の時給について質問です。8年前に派遣で時給1000円で働き始め、現在も67歳で時給1000円のままです。今度、新しい人(61歳)が同じ派遣元から同じ派遣先に来るのですが、まったく仕事内容は同じで、新しい人は派遣元の正社員で派遣先へ出向と言う形です。時給に換算すると1200円です。昇給、賞与、退職金もわずかながらあります。このように長く働いている人の時給が安く、新しく採用する人の時給が高くて、さらに昇給 賞与などもあり 待遇が良い。ということが一般的には考えられるでしょうか。どう思いますか?
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対策と回答
派遣労働者の時給が長期間変わらないことや、新規採用者の待遇が良いことは、派遣業界においては一般的な現象です。これは、派遣労働者の契約形態が短期かつ臨時的なものであることが主な理由です。派遣会社は、新規採用者に対してより良い条件を提示することで、人材の確保を図る傾向があります。また、派遣労働者は正社員と比較して、昇給や賞与、退職金などの福利厚生が限定的であることが多いです。これは、派遣労働者が雇用の安定性を犠牲にして柔軟性を求める一方で、派遣会社や派遣先企業がコスト削減を図るためです。しかし、このような待遇の差は、労働者の権利や公正な雇用慣行に関する問題を提起しています。労働基準法や派遣法には、労働者の権利を保護するための規定がありますが、実際の適用や執行には課題があります。派遣労働者は、自身の権利を理解し、必要に応じて労働基準監督署などの機関に相談することが重要です。また、派遣会社や派遣先企業に対して、待遇の改善を求める交渉を行うことも一つの方法です。
よくある質問
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