派遣で長期雇用扶養範囲内で働いていて、週20時間以内、月額88000円までと派遣会社に言われています。時給1120円(交通費込み)、週3日、9:45〜14:45までですが毎日残業があり、平均6時間くらいの勤務になっています。この週20時間月額88000円には残業代は含まれますか?また、1日でも超えたらすぐ社保に加入してくださいと言われ、毎月月末は週3日も入れず調整ばかりしているのですが、調べても残業は含まれないとしか出てこないのですが。詳しい方教えてください。もっと働きたいのです。
もっと見る
対策と回答
派遣社員としての雇用条件について、週20時間以内、月額88000円までという制限がある場合、通常これは基本給のみを指します。つまり、残業代は別途支払われるべきです。時給1120円で週3日、9:45〜14:45までの勤務で、毎日の残業があり、平均6時間の勤務ということですが、この残業時間に対する賃金は、週20時間月額88000円の枠外となります。
日本の労働基準法により、残業代は通常の賃金の25%増し以上で支払われることが義務付けられています。したがって、あなたの場合、残業時間に対する賃金は時給1120円の1.25倍以上、つまり1400円以上で支払われるべきです。
また、週20時間を超える勤務については、社会保険(健康保険と厚生年金保険)の加入対象となります。派遣会社が「1日でも超えたらすぐ社保に加入してください」と言っているのは、この法律に基づくものです。
毎月月末に週3日も入れず調整ばかりしているということですが、これは派遣会社の勤務調整によるものであり、あなたの労働時間が週20時間を超えないようにするための措置です。しかし、あなたがもっと働きたいという希望があるのであれば、派遣会社にその旨を伝え、可能な限り勤務時間を増やすよう交渉することが重要です。
派遣労働においては、雇用条件や労働時間、賃金などについて明確な契約が必要です。あなたの場合、残業代が正しく支払われているか、社会保険の加入条件に抵触していないかなど、定期的に確認することが大切です。また、派遣会社との間で明確なコミュニケーションを取り、自身の労働条件を改善するための交渉を行うことも重要です。
よくある質問
もっと見る