簿記において、備品Bの当期減価償却費が90,000円になるかがわからない。自分の計算では、360,000円÷4×4/12になり、12月1日から3月31日までの4ヶ月と考えたが、間違えているか。

減価償却費の計算は、固定資産の価値が時間の経過とともに減少することを反映するために行われます。あなたの計算方法は、定額法を使用しているようですが、期間の考え方に誤りがある可能性があります。

まず、360,000円を4年で償却する場合、年間の減価償却費は90,000円になります。これは、360,000円÷4年=90,000円/年です。

次に、期間の考え方ですが、12月1日から3月31日までの4ヶ月間を考慮する場合、これは会計年度の一部であり、年間の減価償却費を12ヶ月で割ったものに4ヶ月分を掛ける必要があります。つまり、90,000円×4/12=30,000円が正しい計算方法です。

したがって、あなたの計算方法は誤りであり、正しい減価償却費は30,000円です。この誤差は、期間の考え方が正しくないために生じています。正確な減価償却費の計算は、会計年度全体を考慮し、その一部である期間に対して按分することが重要です。