専門学校の建築科で設計職に就く割合は多いですか？また、大学の建築科ではどの程度の割合が設計職に進みますか？

専門学校の建築科で設計職に就く割合について、一般的には専門学校の方が実践的な技能を重視するため、設計職に進む学生の割合が高い傾向にあります。ご質問のケースでは、33人のうち7〜8人が設計職に就くということですが、これは専門学校の平均的な割合と比較しても多いと言えます。一方、大学の建築科では、幅広い建築理論や歴史、法規などを学ぶため、設計職以外の建築関連職業に進む学生も多くなります。一般的には、大学の建築科では約30〜40%の学生が設計職に進みますが、これは大学によって異なる可能性があります。ご質問の40人のクラスでは、12〜16人程度が設計職に進むと予想されます。また、就職率の割合についても、専門学校の方が高いことが多く、ご質問の専門学校の就職率81%（就職率96.9%）は、大学の67.9%（就職率98.8%）よりも高いため、専門学校を選ぶことは理にかなっていると言えます。ただし、最終的な選択は、個人の興味やキャリアプラン、さらには学校の教育内容や環境にも大きく依存します。建築関連の有識者に相談することは、キャリア選択において非常に有益です。