プロ志望でストーリーを考えているのですが、どうしても客観視することができないです。他人に見てもらうより前にもっと自己診断的に進めて読者から見て面白い作品となり得るか判断したいのですがすごく難しいです。数をこなせばだんだん身につくものなのですかね...。プロット上で起承転結らしきものができたとしても時間をかけて完成したらやっぱりなんだかつまらないものになったりしています。博打的に作るのでなくある程度建設的に作れるようになりたいです。ストーリー上の誤りなどのチェックをしてみているのですが、少ししか分かりません。
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対策と回答
ストーリーの客観視と自己診断は、プロの作家でも難しい課題です。まず、ストーリーの構造を理解することが重要です。起承転結は基本的な構造ですが、それだけでは十分ではありません。キャラクターの発展、テーマの深掘り、そして読者の感情への訴え方など、多角的な視点からストーリーを見直す必要があります。
自己診断を進めるためには、まず自分の作品を第三者の目線で見る練習が有効です。例えば、作品を書き終えた後、数日間それを放置し、新鮮な気持ちで読み返すことで、初めて見つけられる問題点があります。また、他の作家の作品を分析することも、自分の作品を客観視する力を養うのに役立ちます。
数をこなすことで確かにスキルは向上しますが、それだけでは十分ではありません。各作品を深く分析し、何がうまくいったのか、何がうまくいかなかったのかを明確にすることが重要です。このプロセスを通じて、建設的なストーリー作りの方法を学ぶことができます。
最後に、ストーリー上の誤りを見つけるためには、批評を受けることも重要です。信頼できる友人や同僚、あるいは専門の批評家からのフィードバックを積極的に求めることで、自分だけでは見つけられない問題点を指摘してもらうことができます。これらのフィードバックを真摯に受け止め、次の作品に活かすことで、徐々にストーリー作りのスキルを向上させることができるでしょう。
よくある質問
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