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8月31日に退職し、給料明細を確認したところ、基本給がなく、残業代と交通費のみでした。会社は試用期間後の1ヶ月分の基本給が通常の2倍で、8月は一回も休まず働いたためプラマイ0と説明しました。また、退職金が-9000円でした。これは通常の労働条件なのでしょうか?

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対策と回答

2024年11月14日

退職後の給料明細において、基本給がなく、残業代と交通費のみという状況は通常考えられないことです。会社の説明によると、試用期間後の1ヶ月分の基本給が通常の2倍で、8月は一回も休まず働いたためプラマイ0とのことですが、これは労働基準法に違反する可能性があります。労働基準法では、基本給は最低賃金以上であることが義務付けられており、また、残業代や交通費以外の給与がないということは、労働者の権利を侵害している可能性があります。

また、退職金が-9000円というのも異常です。退職金は通常、勤続年数や退職理由に基づいて支払われるものであり、マイナスの退職金というのは一般的にはありません。これは、会社が何らかの理由で退職者に対して不当な請求を行っている可能性があります。

このような状況では、労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働者の権利を守るための行政機関であり、会社の労働条件や給与支払いに関する問題を調査し、適切な対応を行うことができます。また、弁護士に相談することも有効です。弁護士は、労働法に詳しく、労働者の権利を守るための法的なアドバイスを提供することができます。

このような問題は、労働者の権利を侵害するものであり、適切な対応が必要です。労働基準監督署や弁護士に相談し、適切な対応を取ることをお勧めします。

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