退職時の倫理について、元上司の職場いじめで適応障害になり、退職を申し出た後、新しい上司が来たが社長のワンマンについていけず退職し、自分が部門の責任者になった後、親の高齢を理由に地元に帰ることを決め、転職先を決めてから退職願を提出したが、社長から「ここまでしてやったのに最低な行為だ」などと言われた場合、自分は非常識で無責任な人間だから退職するのは最低な退職行為なのでしょうか？

退職時の倫理についてのご質問にお答えします。まず、あなたが経験した職場環境は極めて過酷であり、その中で適応障害を発症されたことは非常に深刻な問題です。あなたが退職を決意された背景には、健康を損なうリスクがあることを考えると、その決断は倫理的に正当化されるものと言えます。

社長からの批判についてですが、あなたの退職が「最低な行為」と評されるかどうかは、状況を客観的に見る必要があります。あなたが親の高齢を理由に地元に帰ることを決めたことは、個人的な状況を考慮した合理的な判断であり、無責任とは言えません。また、転職先を決めてから退職願を提出したことも、あなたの将来を考えた適切な行動です。

社長の言葉は、あなたの退職が組織に与える影響を過度に強調している可能性があります。しかし、あなたの健康と家庭の状況を優先することは、倫理的にも社会的にも正当な選択です。組織の都合だけで個人の人生を犠牲にすることは、現代社会においては許されない行為です。

最後に、あなたの退職が組織に与える影響については、社長や同僚がその責任を負うべきであり、あなたが個人として責任を取る必要はありません。あなたの決断は、倫理的にも正当であり、その後の人生を積極的に歩むための適切な選択であると言えます。