退職に関する相談です。現在の会社では通勤時間が長く、管理職として残業が多いため、子供が小学校に上がるタイミングで退職を予定しています。上司からは、再就職や手続きの準備期間を考慮し、有給休暇が付与される時期を過ぎてから退職することをアドバイスされました。確認したい点は以下の3点です。①5年勤務しているのですが、6月3日が入社日だと12月3日に有給休暇は付与されるのでしょうか？それとも12月1日でしょうか？②副業が可能な会社ですが、次の就職のために希望する職種の体験としてアルバイトに参加したいと思っていますが、有給休暇消化中に副業しても問題はありませんか？③一ヶ月いくらまでなら確定申告しなくても問題ないでしょうか？（今まで副業はしたことがありません）

退職に関するご相談ありがとうございます。以下にご質問に対する回答を提供いたします。

①有給休暇の付与日について：
有給休暇の付与日は、労働基準法に基づいて会社が定める規則に従います。一般的には、入社日から6ヶ月経過後の最初の勤務日に付与されます。ご質問の場合、6月3日が入社日であれば、12月3日に有給休暇が付与される可能性が高いです。ただし、会社の規則によっては、月末を基準に付与する場合もあり、その場合は12月1日に付与されることもあります。具体的な日付については、会社の人事部門に確認することをお勧めします。

②有給休暇中の副業について：
有給休暇中に副業を行うこと自体は法的に問題ありませんが、会社の就業規則や副業に関する規定を確認する必要があります。一部の会社では、有給休暇中の副業を禁止している場合もあります。また、副業が現在の業務と競合する場合や、会社の知的財産を利用する場合には、特に注意が必要です。これらの点については、事前に会社の人事部門に相談することをお勧めします。

③確定申告の必要額について：
確定申告が不要な場合の基準は、給与所得者の場合、給与所得以外の所得が20万円以下であることです。したがって、副業で得た収入が月額20万円以下であれば、確定申告は不要です。ただし、これはあくまでも給与所得者の場合であり、個人事業主としての副業であれば、所得が発生する場合には確定申告が必要です。また、住民税の申告も別途必要となる場合がありますので、詳細は税務署や税理士に確認することをお勧めします。

以上がご質問に対する回答です。退職に関する具体的な手続きや相談については、会社の人事部門に直接相談することが最も確実です。また、副業や税金に関する詳細な情報は、専門家に相談することをお勧めします。