今年7月までアルバイト勤務しており、8月から個人企業（ガテン系）に勤務することになりました。毎月の給料が手取り丸々支給されており、所得税等のマイナスが成されてない状態で受け取っておりますが、この場合、個人で年末調整及び確定申告はしなくてはいけないのでしょうか。前勤務先からは今年度分の源泉徴収票用紙を送付して貰ってます。アルバイト勤務前は別企業で正社員として勤務しており年末調整等は会社が計算してくれました。

個人で年末調整及び確定申告が必要かどうかは、あなたの収入状況や勤務形態によります。まず、年末調整は通常、給与所得者が1年間の所得に対する税金を調整する手続きです。会社がこの手続きを行ってくれる場合が多いですが、個人事業主やフリーランスなど、会社が手続きを行わない場合は自分で行う必要があります。

あなたの場合、8月から個人企業で勤務しているため、この部分の所得については年末調整が行われていない可能性があります。また、7月までアルバイトとして勤務していた分の所得も含めて、全体の所得に対する税金を計算する必要があります。

確定申告は、1月1日から12月31日までの1年間の所得に対する税金を計算し、翌年2月16日から3月15日までの間に税務署に申告する手続きです。あなたの場合、アルバイトと個人企業での勤務分の所得を合算して、確定申告を行う必要があります。

前勤務先から源泉徴収票を受け取っている場合、これを確定申告の際に提出する必要があります。源泉徴収票には、その年の給与や源泉徴収税額などが記載されており、これを元に税金の計算を行います。

また、個人企業での勤務分についても、給与明細や支払調書など、所得を証明する書類を準備する必要があります。これらの書類を元に、確定申告書を作成し、税務署に提出します。

確定申告を行うことで、正確な税額が計算され、過不足分の税金の還付や納付が行われます。したがって、あなたの場合は、個人で年末調整及び確定申告を行う必要があります。