今年の5月いっぱいで仕事を退職し、現在失業手当の給付を受けており無職です。再就職は来年1-2月にする予定ですが、確定申告は必要になりますか?退職前は月に30万円ほど給与があり、退職金も受け取りました。
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対策と回答
確定申告は、個人が1年間(1月1日から12月31日)に得た所得に対して税金を計算し、国に申告する手続きです。あなたの場合、今年の5月までは給与所得があり、退職金も受け取っているため、確定申告が必要となる可能性があります。
まず、給与所得については、勤務先から受け取る源泉徴収票に基づいて申告します。通常、給与所得者は年末調整を受けるため、確定申告は不要ですが、あなたのように年内に退職した場合、年末調整が行われないことがあります。その場合、確定申告が必要となります。
次に、退職金については、退職所得として別途申告が必要です。退職金は、勤続年数に応じた控除額が設定されており、その控除後の金額に対して税金が計算されます。退職所得の受給に関する申告書を提出している場合、源泉徴収された金額がそのまま適用されますが、提出していない場合は、確定申告が必要となります。
また、失業手当については、非課税所得であるため、確定申告の対象外です。しかし、他の所得と合算して確定申告を行う場合には、失業手当の受給状況を明記する必要があります。
最後に、再就職予定日が来年1-2月とのことですが、その前年分の所得に対する確定申告は、翌年の2月16日から3月15日までの間に行う必要があります。つまり、今年分の所得に対する確定申告は、来年の2月16日から3月15日までの間に行うことになります。
以上の点を踏まえると、あなたの場合、確定申告が必要となる可能性が高いです。具体的な申告手続きや必要書類については、最寄りの税務署や税理士に相談することをお勧めします。
よくある質問
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