将来モーショングラフィックデザイナーとして一流企業に勤めたいと考えている23歳です。実務経験はなく、大学、専門学校も出ていません。独学で2年ほど映像制作をし、デモリールを作って数社ほど応募しましたが落ちてしまいました。独学でのモチベーションが下がったことで強制力のある学校が必要だと考え、専門学校(東京デザイナーアカデミー)に入ることを考えています。ただ、そのオープンキャンパスに行った際に作ったデモリールを講師に見せると、このまま入学しても半年間暇になってしまう、モーショングラフィックスだけでなく映像全般を扱う会社であれば受かる可能性があると言われました。またデザイン力は素人でアニメーションの基礎、基盤となるグラフィックデザインを学ぶ必要があると考えており、桑沢デザイン研究所に入りたいとも考えています。しかし、経済的に苦しい面があり、奨学金や教育ローンは望めない状況なので東京での一人暮らしの費用と学費を稼ぐ必要があり、東京デザイナーアカデミーであれば入学までおよそ一年、桑沢デザイン研究所の場合は予備校に行く費用も合わせうまくいったとしてもおよそ2〜3年かかり、卒業する頃には30歳(実務経験なし)になってしまいます。来月からは期間工として働くことが決まっており、1年後の東京デザイナーアカデミーへの入学を軸に考えていますが、周りの生徒のモチベーションやレベル感、講師や授業の教育レベルが非常に心配です。今の時点で映像制作会社に入って、経験を積んで転職後のステップアップ先に行きたい企業への道筋はあるのか。東京デザイナーアカデミーを卒業(27歳、未経験)ルートを選ぶべきなのか。年齢の難易度が大幅に上がる30歳での卒業を受け入れ桑沢デザイン研究所への道を選ぶべきなのか。デザイン業界を諦めるべきなのか。ぜひご意見のほどよろしくお願いいたします。厳しい意見もお待ちしております。
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対策と回答
あなたの状況を深く理解しています。まず、モーショングラフィックデザイナーとして一流企業に就職するための道筋についてですが、実務経験がないことは確かに不利ですが、決して不可能ではありません。独学での経験は非常に貴重で、それをアピールすることで企業に対して自分の熱意と能力を証明することができます。映像制作会社に入り、実務経験を積むことは非常に有効な手段です。その後、スキルアップを図りながら、目標とする一流企業への転職を目指すことが可能です。
次に、東京デザイナーアカデミーを卒業するルートについてですが、27歳での未経験卒業は確かに難易度が高いですが、専門学校で得られる体系的な知識と技術は非常に価値があります。卒業後の就職活動では、自分のスキルと熱意をアピールすることが重要です。
桑沢デザイン研究所への進学についてですが、30歳での卒業は確かに年齢的なハンディキャップがありますが、その間に得られる高度なデザインスキルは将来のキャリアに大きく貢献するでしょう。経済的な問題は大きいですが、奨学金や教育ローン以外にも、アルバイトやフリーランスとして収入を得る方法もあります。
最後に、デザイン業界を諦めるべきかどうかですが、あなたの熱意と努力があれば、決して諦める必要はありません。どのルートを選ぶにせよ、自分のスキルと熱意を最大限に発揮し、企業に対してアピールすることが重要です。厳しい意見を求めているとのことですが、あなたの努力と熱意は十分に認められるべきです。ぜひ、自分の道を信じて進んでください。
よくある質問
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