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派遣の時給が15分単位での支給なんです。午前中に5分休憩がありますが、私の勤務は9時から12時です。実働が2時間55分なのですが15分単位だから毎回10分分は切り捨てになってます。これは違法ですか?毎日10分タダ働きしてます。

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対策と回答

2024年11月16日

日本の労働基準法によると、賃金は労働時間に応じて支払われるべきであり、労働者が実際に働いた時間に対して支払われるべきです。あなたの場合、9時から12時までの勤務で、休憩時間を除いた実働時間は2時間55分ですが、15分単位での支給により、毎回10分分が切り捨てられているとのことです。これは、労働基準法第24条に違反する可能性があります。この条文では、賃金は全額を、労働者に対して直接、その全額を、通貨で、一定の清算期間ごとに、少なくとも毎月1回支払わなければならないとされています。また、労働基準法第37条では、時間外、休日及び深夜の割増賃金についても規定されています。具体的には、使用者は、労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働について、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の2割5分以上5割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならないとされています。あなたの場合、毎日10分の未払い賃金が積み重なると、長期的には大きな金額になる可能性があります。このような状況にある場合、労働基準監督署に相談することをお勧めします。労働基準監督署は、労働基準法の適用を監督し、労働者の権利を保護するための機関です。また、弁護士に相談して法的なアドバイスを受けることも一つの選択肢です。労働問題に詳しい弁護士は、あなたの権利を最大限に守るための戦略を提供してくれるでしょう。最後に、このような問題を避けるために、勤務先との明確な契約を結ぶことが重要です。契約書には、勤務時間、休憩時間、賃金の計算方法、支払い方法などを明記し、双方が合意した内容を文書化することで、後々のトラブルを防ぐことができます。

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