正社員の労働条件について質問です。1人だけが、勤務時間を短縮されて、不公平だと思うのですが、どう思われますか?新しく入った同僚が、朝7時30分からの勤務で早いし、仕事も大変で、プライベートに支障が出るので、出勤時間を1時間遅くして欲しいと社長に申し出て、受け入れられました。退社時間は、他の社員達と同じです。社員5人と小さな会社です。人手不足で新しく入った人材を手放したくないと言うことなのでしょうが、その仕事のシワ寄せは他の4人の社員にきます。月にすると20時間も勤務時間に差が出てきます。社長がOK出したら、諦めるしかないのでしょか?
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対策と回答
正社員の労働条件についてのご質問にお答えします。まず、勤務時間の短縮が1人だけに適用されることは、確かに不公平感を生じさせる可能性があります。このような状況は、職場のモラルや士気に影響を与える可能性があります。特に、小規模な会社では、このような不公平感はさらに顕著になります。
新しい同僚が出勤時間を遅らせることを社長が承認した背景には、人材の確保が難しいという事情があるかもしれません。しかし、これにより他の社員の負担が増えることは避けられません。月に20時間もの勤務時間の差は、長期的には他の社員の疲労や不満を招く可能性があります。
このような場合、まずは社長に対して、この決定が会社全体に与える影響について率直に話し合うことが重要です。公平性を保つために、他の社員も同様の条件で勤務時間を調整できるか、またはその他の形での補償が可能かどうかを検討することが望ましいでしょう。
また、労働基準法に基づいて、労働条件の公平性が保たれているかどうかも確認する必要があります。もし、この状況が法的な問題を引き起こす可能性がある場合は、労働基準監督署に相談することも一つの選択肢です。
最終的には、社長の判断に従うしかない場合もありますが、その前に、自分たちの意見や懸念をしっかりと伝えることが大切です。それにより、社長もより良い判断を下すための情報を得ることができるでしょう。
よくある質問
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