11月末に退職し、12月は無職、1月から再就職予定の場合、12月分の保険料やその他の手続きはどうなりますか?
もっと見る
対策と回答
11月末に退職し、12月は無職となる場合、12月分の保険料やその他の手続きについては以下の点に注意が必要です。
まず、健康保険についてですが、退職後は任意継続被保険者としての加入が可能です。任意継続被保険者とは、退職後20日以内に申請を行うことで、退職前の健康保険に引き続き加入できる制度です。ただし、保険料は全額自己負担となり、退職前の会社との折半ではなくなります。
次に、厚生年金保険については、退職後は国民年金に加入することになります。退職後14日以内に市区町村の窓口で国民年金の加入手続きを行う必要があります。国民年金の保険料は、所得に関係なく定額です。
雇用保険については、退職後2年間は失業給付を受けることができますが、12月は無職であるため、失業給付の対象とはなりません。ただし、1月から再就職が決まっている場合、再就職手当を受けることができる可能性があります。
また、住民税については、退職後も前年の所得に基づいて課税されます。12月は無職であっても、前年の所得に対する住民税を支払う必要があります。
以上のように、退職後の保険料や税金の手続きは複雑ですので、市区町村の窓口や年金事務所などに相談することをお勧めします。
よくある質問
もっと見る