定年退職後、週３日で働いています。退職金は思った以上にもらえました。現在手取りで12～13万程度ですが、年齢に関係なく勤めることが出来る職場です。政府の試算では、月5万円不足すると言われているなか5万円以上の収入があり喜んでいます。皆さん老後の資金は足りていますか？これなら大丈夫でしょうか？？

定年退職後の収入に関するご質問にお答えします。まず、退職金と週３日のパートタイム勤務による収入が合わせて月12～13万円ということで、政府の試算よりも多くの収入を得ていることは素晴らしいことです。しかし、老後の資金が十分かどうかは、個々の生活スタイルや支出状況に大きく依存します。

一般的に、老後の生活費は年金と退職金、そして追加の収入源が必要です。政府の試算では、月5万円の不足が見込まれていますが、これは平均的な生活水準を基にしたものであり、個々の状況によってはより多くの資金が必要になることもあります。例えば、住宅ローンの残債、医療費、趣味や旅行などの娯楽費など、個々の支出項目によって必要な資金は大きく変わります。

また、将来のインフレーや医療技術の進歩による医療費の増加など、不確定要素も考慮する必要があります。そのため、現在の収入が十分であっても、将来のために貯蓄や投資を継続することが推奨されます。

具体的な資金計画を立てるためには、現在の収入と支出を詳細に見直し、将来の予想支出を含めたシミュレーションを行うことが重要です。また、専門家に相談して、個々の状況に合わせたアドバイスを受けることも有益です。

結論として、現在の収入で月5万円以上の余剰があることは良いスタートですが、老後の資金が十分かどうかは、個々の生活状況と将来の不確定要素を総合的に考慮する必要があります。