社会人4年目の者です。本来、技術職として入社予定だったのですが、何かの手違いで一般事務として入社しました。一般事務扱いだったので仕事は技術職と同じですが、一般事務の給料として貰っていました。技術職は一般事務より職能給が4000円高いです。これが3年間続きました。その間に後輩は入ってきてません。そして、3年目の1月にやっと技術職としてコースを変更してやっと本来の給料を貰えることとなりました。給料あがって嬉しかったです。しかしその3ヶ月後に、新卒の後輩が初めて出来ました。訳あってその子の給料明細を見た際に、私が3ヶ月前にやっと4000円分あがった職務給と同じ給料が出ていました。私が新入社員で同じ時期の給料明細を見たら、等級も低かったので、今の新入社員よりも6000円も低かったです。今の新入社員の3ヶ月前はその子より4000円も低かったです。私の3年分の給料は返ってこないでしょうか?なんなら、私の今の給料より後輩の方が多いし職能給も私より高いです。これが普通なのでしょうか?
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対策と回答
ご質問いただいた内容について、まずはお詫び申し上げます。本来技術職として入社予定だったにも関わらず、一般事務としての給料で3年間働かれたことは、大変な不利益を被られたと思います。しかし、給料の差額が返還されるかどうかについては、法律的には難しいところがあります。日本の労働基準法では、労働者が受け取る賃金は、労働契約に基づいて支払われるべきであり、労働者が本来受け取るべき賃金との差額については、労働基準法に基づく請求権は認められていません。しかし、企業の内部規定や就業規則によっては、過去の給与の差額を返還することがありますので、一度企業の人事部門に相談されることをお勧めします。また、新入社員の給料が高いことについては、近年の人材不足や経済状況の変化により、新卒者の初任給が上昇していることが背景にあります。これは一般的な傾向であり、特に技術職においては、新卒者のスキルや期待値が高まっていることも影響していると考えられます。ご自身の給料と比較して不満がある場合は、企業との交渉や転職を検討することも一つの選択肢です。ただし、転職には慎重な判断が必要ですので、転職エージェントや職業カウンセラーのアドバイスを受けることも有効です。
よくある質問
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