9月に派遣先を期間満了で辞め、10月で有給消化をして派遣会社を退職しました。10月いっぱい仕事を探すと言いながら、通勤に片道2時間以上かかる施設を4件ほど紹介されただけでした。流石に2時間以上通勤するのは無理なのでお断りしました。失業保険を申請しようと思っており、退職理由を聞きました。【期間満了・延長の意思あり】とのことでした。この場合だと、特定理由離職者1に該当するのでしょうか？

失業保険の申請において、特定理由離職者に該当するかどうかは、退職の理由と状況によります。特定理由離職者とは、例えば会社都合による解雇や倒産、あるいは労働条件の大幅な変更など、労働者側の意思とは関係なく離職を余儀なくされた場合を指します。

あなたの場合、派遣先の期間満了により退職したとのことですが、これは契約上の期限が到来したことによる自然な終了であり、特定理由離職者に該当しない可能性が高いです。ただし、派遣会社が新たな仕事を適切に提供しなかった、または通勤時間が著しく長い仕事しか紹介されなかったという状況があるため、これが特定理由離職者の要件に該当するかどうかを判断するためには、ハローワークで具体的な状況を説明し、相談することが必要です。

ハローワークでは、退職の理由や状況を詳しく確認し、失業保険の給付要件に該当するかどうかを判断します。その際、派遣会社との契約内容や退職に至るまでの経緯、新たな仕事の紹介状況などを詳細に説明することが重要です。

また、失業保険の申請には、退職証明書や離職票などの書類が必要となりますので、事前に準備しておくとスムーズに手続きを進めることができます。

最終的な判断はハローワークによりますので、直接相談することをお勧めします。