失業保険の基本手当日額について、病気で休職して退職した場合、休職期間中の補償手当が日額計算に影響するか教えてください。
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対策と回答
失業保険の基本手当日額は、退職前の6ヶ月間の賃金を基に計算されます。具体的には、この6ヶ月間の賃金総額を180で割って算出される「賃金日額」に、一定の給付率を掛けて計算されます。給付率は年齢や賃金日額によって異なりますが、概ね50%から80%の範囲です。
あなたの場合、病気で休職していた期間に会社から通常賃金の60%から70%の手当が支払われていたとのことですが、この手当も賃金として扱われ、基本手当日額の計算に含まれます。つまり、休職期間中の手当も賃金総額に加算され、それに基づいて賃金日額が算出されるため、基本手当日額が低くなる可能性があります。
ただし、休職期間中の手当が通常の賃金より低い場合でも、それが基本手当日額に直接影響することはなく、賃金日額の計算にのみ影響します。そのため、休職期間中の手当が低くても、基本手当日額が大幅に減少することはないと考えられます。
具体的な金額については、ハローワークでの相談や、失業保険の申請時に詳細な説明を受けることができます。また、失業保険の給付額は、年齢や賃金日額によって異なるため、詳細な計算方法や給付額については、ハローワークの職員に確認することをお勧めします。
よくある質問
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